明鏡拳舎の形意拳

形意拳

鴛鴦鉞(えんおうえつ)

形意拳は、中国の思想である五行や、龍、虎、猴(さる)、蛇などの動物の名前のついた十二の象形拳が特徴の、中国ではとても有名な拳法です。

日本ではシンプルで質実剛健な拳法として語られることの多い形意拳ですが、個人的にはむしろ、職人技のような繊細さや巧みさをもった拳法というイメージを強く持っています。

温故知新とはまさにこの拳法のためにあるような言葉で、悠久の大地ならではの歴史の深さを感じさせてくれます。

五行拳・十二形拳を目的によって組み合わせた套路(形意連環拳、八式、五行連環拳等)も複数存在し、これらを総合的に練る事によって形意拳の根本原理に対する理解を深めながら、核となるものを磨いていくのが我々の形意拳です。

五行拳(ごぎょうけん)

五行拳の解説

中国の五行思想「金、水、木、火、土」の属性をもった五つの基本動作です。
(劈拳=金行、鑚拳=水行、崩拳=木行、炮拳=火行、横拳=土行)

十二形拳(じゅうにけいけん)

十二形拳の解説

龍、虎、猴、馬、鼉、鶏、鷂、燕、蛇、「鳥台」、熊、鷹。十二の動物を表した動作や短い套路で構成されています。

学ぶ順番にもそれぞれ意味があり、選び抜かれた動物に象徴される様々なエッセンスや動作を身体に通すことで、基本となる五行拳の理解を深めながら、五行拳だけでは練られない要素を身につけていきます。

そして基本の五行拳は、十二形拳の縦横無尽の変化を秘めたものへと深化するのです。